剣道用語

気剣体の一致きけんたいのいっち

気(気勢・発声)、剣(竹刀の操作)、体(体さばき・踏み込み)が同時に一つになること。有効打突の土台となる考え方。

気剣体の一致(きけんたいのいっち)とは

気剣体の一致とは、「気」=充実した気勢(発声)、「剣」=正しい竹刀操作による打突、「体」=踏み込み足などの体さばき、の3つがばらばらにならず、同じ瞬間に一つになることをいいます。

たとえば面打ちでは、「メン」の発声、竹刀が面に当たる瞬間、右足の踏み込みの音が、ほぼ同時にそろうのが理想です。手だけが先に出たり、声が遅れたりすると、打突に力強さや冴えがなく、一本と認められにくくなります。

有効打突の条件(気勢・姿勢・打突部・刃筋など)も、気剣体の一致ができていることが前提になっています。基本稽古で繰り返し身につける、剣道の土台となる考え方です。

気剣体の一致のポイント

  1. 気

    打突と同時に、はっきりとした発声で気勢を表す。

  2. 剣

    物打ちで、刃筋正しく打突部位をとらえる。

  3. 体

    右足の踏み込みと打突を合わせ、左足をすぐ引きつける。